母の記憶力はハンパない!(←流行りに乗ってみた)
どれくらいかと言うと、
今日ではなく昨日の昼ごはんの内容をきっちり覚えているくらい。
日々、脳トレのために昔の記憶を呼び起こしています。

筆談ボードにすらすらと小学校の時の友達の名前を書いていました。
(ネイルにも注目してね)
名前だけじゃなく、家庭環境や進学した女学校まで覚えていました。
そこで私は思いつきました。
母に 「自分史」 を書かせようと。
母は早くに親と死に別れ、不遇な少女時代を送りました。
でも決して娘たちには辛かった時の話をしません。
私は母がどこで生まれたのか、祖父母の名前すら知らないのです。
幼いころの心の傷が、今の不安障害と私への依存の要因になっているのは確か。
それを吐き出すことで、少しは楽になるのではないか?
“お母さんは疎開で色んな土地を知ってるでしょ?
出会った人たちのこと、嬉しかったこと、悲しかったこと
何でもいいから書いてみたら?
私とお姉ちゃんはお母さんの事なんにも知らないんだから
自分史に残しておいてよ”
私がそう言うと、母は堰を切ったように話し始めました。
つづく。

どれくらいかと言うと、
今日ではなく昨日の昼ごはんの内容をきっちり覚えているくらい。
日々、脳トレのために昔の記憶を呼び起こしています。

筆談ボードにすらすらと小学校の時の友達の名前を書いていました。
(ネイルにも注目してね)
名前だけじゃなく、家庭環境や進学した女学校まで覚えていました。
そこで私は思いつきました。
母に 「自分史」 を書かせようと。
母は早くに親と死に別れ、不遇な少女時代を送りました。
でも決して娘たちには辛かった時の話をしません。
私は母がどこで生まれたのか、祖父母の名前すら知らないのです。
幼いころの心の傷が、今の不安障害と私への依存の要因になっているのは確か。
それを吐き出すことで、少しは楽になるのではないか?
“お母さんは疎開で色んな土地を知ってるでしょ?
出会った人たちのこと、嬉しかったこと、悲しかったこと
何でもいいから書いてみたら?
私とお姉ちゃんはお母さんの事なんにも知らないんだから
自分史に残しておいてよ”
私がそう言うと、母は堰を切ったように話し始めました。
つづく。

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