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今年になって3度も転び、左手を2度も骨折した父は

さすがに歩くのが怖くなった様子。


ケアマネさんから連絡がありまして

車椅子と、歩行器と、4点支持杖をレンタルすることになりました。

浪費家で何でもかんでも手に入れたがる父らしい、と思う。


それにしても居室は狭く、二つのベッドの間には

母の車椅子と父の机&リクライニングチェアで

ぎゅうぎゅう詰め。

どこに父の車椅子を置くんだろう。

IMG_12602009.jpg

面会禁止の間に、母はほぼ寝たきりとなり

両親の老化度が一気に進んでしまいました。

それでも施設のスタッフとケアマネさんのおかげで

なんとかなっています。


親と会わないと、私の精神状態が安定するという皮肉。

長生きする親がストレスの元になるなんて…

若い頃には思ってもいませんでした。。




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ウチの実家はちょうど一年前、無事に売却することが出来ました。

でも隣人、Yさんのお宅は20年も空き家のままです。


Yさんの奥さんは50代でご主人を亡くし

二人の娘さんは他府県に嫁いでいて、一人暮らしをしていました。


ところが60才の時に若年性アルツハイマーを発症したんです。

母は、Yさんのゴミの出し方を見て

すぐにその異変に気づきました。


ある雨の日、"鍵が無いから家に入れない" と

Yさんが玄関先で泣いているのを見つけた母は

自宅に上げてご飯を食べさせたそう。(鍵はバッグにあった)


それを聞いた時、ショックでした。

あんなに活動的で、運動が好きで、友達の多いYさんが

若くしてそんなことになってしまうなんて。

本当に病気が腹立たしかった。

IMG_12172009.jpg

それからしばらくして、長女さんに近い信州の施設へ移られました。

お元気なら今は80才くらい。

時々、娘さん共々どうされているのかなぁ…

なんて思い出すんです。



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両親のケアマネさんが代わりました。

二人が介護を受けるようになって、4人目です。


母が要介護3から4になったと連絡がありました。

頭はキレッキレなのに 身の回りのことは

ほとんど何も出来ないんだから、さぞかしツラいだろう。


そして、母の抑うつ状態を心配していました。

何か楽しい事をみつけてみては?と言われるのですが、

これまで ぬり絵、クロスワードパズル、ペン習字、

自分史、ハンドトリートメント、ぬいぐるみ療法など…

母が喜びそうなことをすべて試してきました。

でも、効果なし。


それほど心の病は厄介なんですよ。

2020_08lily.jpg

これまでのケアマネさんは、ちょっとしたことでも 必ず電話連絡でした。

若いMさんは、ショートメールで細かな報告をしてくれるので助かります。


非常事態で親と面会できない中、

こうして様子を伝えてくれる事は、本当にありがたいです。



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両親の施設は、面会禁止が更に厳しくなりました。

物を通しての感染を防ぐため、

差し入れも出来るだけ控えて欲しいとの事。


(これで当分行かなくて済むわ♪)


いつもなら御用聞きのため、週に一度は施設へ行きます。

前の日は、気が重いんですよ。

また父に、ややこしいパシリをさせられる。

母の “死にたい、安楽死” を延々と聞かされる。


その憂鬱がないせいか、

最近、私の精神状態がすこぶるイイんです。(^o^)/

夜もよく眠れます。(^o^)/

2020_08lily2.jpg

両親亡きあとは、こんなに気分が楽なのかなぁ。

それとも、いい思い出だけが蘇って会いたくなるのだろうか。


育ててもらったのに、申し訳ないと思う。

でも、面会禁止が延長になるたびに、ホッとする。

これが正直な気持ちなんですよねぇ…。



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父から持ってくるように言われた50万と市販薬を届ける日、

ついでに両親が好きなものをいっぱい持っていきました。

長居が出来ないだろうから

私の近況を書いた手紙も入れておきました。


施設の駐車場に着いて、父にメールすると

しばらくして二人が降りてきました。

すると、スタッフが「熱を測らせて下さい!」と

慌てて出てきました。

差し入れを渡すだけなのに??

とてもピリピリしているようでした。


久しぶりに娘に会えて、大喜びするかと思いきや

荷物を受け取るや否や、「もう帰っていいよ」と父…。

母も、帰ってちょうだいと手で合図をしました。


やはり、外部の人はみなウィルス保有者と思うのでしょうか。(笑)

こうして、屋外での面会は10秒ほどで終わりました。

IMG_0535bk.jpg

先月の面会時と同様、母の様子が変でした。

2016年ごろ、うつ病が一番ひどかった時と同じ顔つき。

表情がなく、声も出せないようでした。


死にたくても、自分では死ねない。

絶望の中で生きているんだと思う。



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3ヵ月ぶりに両親と面会 した日の夜

父から長いメールがありました。


要約すると、

数日前 休暇のスタッフが多く、マネージャーが一人で回っているとき

母のおむつ交換が遅くなり、母が苦情を言ったため

ふたりの言い合いになってしまった。

父が中に入って謝って、収まった。

紫陽花の方に、マネージャーからクレームがなかったか?・・・と。


母は気性が激しいものの、外面がいいため

スタッフに直接文句を言うなんてこと、今までなかったはず。

これを聞いて、私は驚きました。


人一倍神経質で潔癖症で、プライドの高い母が、

濡れたおむつを我慢するなんて、屈辱的だろう。

でもスタッフを責めることはできません。

IMG_0924ajisai.jpg

穏かな父は、このいさかいがショックだったんだと思う。

でも、面会の時に母の横では話せない、

だからメールで知らせてきたんでしょう。


私は “今度マネージャーに会うことがあったら、一言謝っておく” と

返しておきました。


あ~、年は取りたくないなぁ。(-"-)



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施設のAスタッフから電話がありまして

段階的に面会を再開していくとのこと。


予約制で 面会者は2名まで、時間は30分のみ。

居室には入れず、一階の食堂か屋外を選べる。

屋外って…(笑)


一応、月末に予約しておきました。


父の近況報告によると、母の病状は悪化し、

ほとんど寝たきりで 刻み食を食べるのがやっとのような感じ。

恐る恐るAスタッフに母の様子を聞いてみました。


「〇〇さん、お元気にされてますよ~(^o^♪」


(・・?ぇ~ 父の話と違う~ぅ

IMG_0834ajisai.jpg

Aスタッフ曰く、

自分で車椅子に移乗できるし、入院前の状態に戻っている…らしい。


2月末にはもうだめだと覚悟したのに、

あれほど安楽死を希望していたのに、

なんという生命力。。




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面会解禁がいつになりそうか、5月末 施設に問い合わせました。

感染者が出たせいか慎重になっているようで、まだ未定とのこと。

スタッフは申し訳ありませんと、何度も謝っておられました。

きっと、親に会いたくてウズウズしていると思ったのでしょう。


いえ、違うんですよ。

会いに行かないと「娘にないがしろにされた」とひがむのではないか?

ネガティブな母親の不安を煽ってしまうのではないか?

そんな恐怖感なんだと思う。

長い時間をかけて、心を支配されてしまった感…。(*v.v)


そして、昨日 施設から可愛い封筒が届きました。

「ご利用者様のご様子を少しでもお伝えしたいという思いから、

お手紙とお写真を送らせて頂くことになりました」

「ご利用者様と大切な毎日を過ごさせて頂いています」

スタッフの心遣い、重ね重ねありがたいです。

IMG_08512006.jpg

父の手紙には、母の病状が悪化していることなどが書いてありました。

オシャレで、毎日洋服を替えていた母がパジャマを着ている。

これだけで、事の重大さが分かります。


もしかしたらこの2ヵ月で、私が思う以上に

状況は悪くなっているのかもしれません。(-.-)




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両親の施設から、コロナ感染者が出てしまいました。

恐れていたことが起こってしまった。。

入院していた入居者さんが、退院後に発症したようです。


まず父からメールがありました。

すぐに、スタッフTさんからも説明の電話がありました。

とても動揺されていました。

何の力にもなれない私は、

ただ ねぎらいの言葉を掛けることしか出来ませんでした。


ただでさえ人手が足りないのに、

学校が休校で出勤できない女性スタッフがいる。

更に感染者が出たことで、多くの人が濃厚接触者となります。


スタッフさんは足りるのだろうか?

他の入居者さんは大丈夫だろうか?

両親は不安に思っていないか?

気が気ではありませんでした。

IMG_07932005.jpg

しかし奇跡的に、それ以降 施設内で体調不良者が出ることもなく

“2週間の自宅待機を解除されました” と、

スタッフから電話がありました。


あ~、良かった。


自分は大丈夫と、無責任な行動をとる人がいるけれど

結果的に何の落ち度もない人たちが、影響を受けます。

ひとりひとりの意識が大切ですよね。



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父の腕の骨折はすっかり治り、

部屋の中で運動不足を解消するようにしているらしい。

感染防止のため、食事も部屋の中だから一日中ほぼ軟禁状態。

高齢者にとって筋肉の衰えは、寝たきりにも繋がりますからね。


一方母は、相変わらず呼吸が苦しく、食事以外はずっと寝ているらしい。

大好きなぬり絵も、クロスワードパズルもしていない様子。

それでもバイタルサインは正常だから、見守るしかないと父も言う。


差し入れを持って行くたびにスタッフは、

“面会してもらえず申し訳ない” と謝ります。

親に会いたいはずだ、と思うのでしょう。


でも正直言って、面会禁止でホッとしています。

衰弱しているであろう母を見るのが怖い、

“死なせて”と言われるがつらいから。


その反面、背中をさすってあげたい、

ハンドトリートメントをしてあげたい、という思いもある。

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長生きして こんな苦しみに耐えなければならないなんて、

何の拷問だろう。

安らかな眠りにつかせてあげることは、できないのだろうか。



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