La fin du jour...心を病む母の介護日記

サ高住で暮らす両親を介護・支援する日々

飛ぶ鳥跡を濁さず

義母は 大雑把な…いやおおらかな人なので、遺言はもちろん無し。

通帳・キャッシュカード・暗証番号の類も分からぬままです。

こっそり、投資信託のようなこともしていたらしい。

どこにいくらあるのか分からない。

これって、終活上の最大の子不幸だと思うのです。


義妹が銀行で、万が一の為のお金を下ろそうとしたら

案の定、拒否されました。

気の強い義妹は、窓口の人と言い合いになって

身分証明書の提示を求められたそうです。

つまり、ブラックリストに載ったってことね。。


一方、うちの両親は念には念を入れるタイプ。

姉と私は早くから、通帳・印鑑、生命保険、土地の権利書など、

ありとあらゆる書類と、簡単な遺言状を渡されています。

いざとなったら、その “指示書” の通りに粛々と処理するつもりです。


そして、最期が近くなったら医師に渡すようにと、

「主治医様へ」という意思表明書も預かっています。

とくに母は、圧迫骨折で市民病院→老健→サ高住と移るたびに

5年前に書いた、この表明書のコピーを渡してきました。

IMG_2906.jpg

「私は満足な人生を送って参りました。

病気になったとき 延命治療は固くお断りします。

夫・長女夫婦・次女夫婦も同意しております。

私は感謝し、静かに安楽死を希望致します。

これが私の一番の幸せと思います。

よろしくご配慮のほどお願い申し上げます・・・」


どの主治医も、びっくりしていました。

「ご本人が書かれたのですか?」と。


死の準備をする人ほど長生きする、とはよく言われますが、

確かに・・・。



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[ 2017/09/12 17:45 ] 日記 | TB(-) | CM(-)