La fin du jour...心を病む母の介護日記

サ高住で暮らす両親を介護・支援する日々

二つの嘘

義母の入院3日目。

主人と一緒に病院へ行きました。

「ここの看護師はみんな冷たい、ホームとは雲泥の差」

息子には、愚痴をこぼしたくなるのかな。


「おなか減ってるのにご飯出してくれない」

入院してから点滴のみです。

まだ嚥下障害があり、氷ですらむせてしまって呼吸困難になるから。


元看護師で、何度も入院を経験している義母は言いました。

「帰りたい、もう今回はアカンかもしれん、どうせ死ぬなら早く死にたい」

主人も私も、「そんなことないよ、良くなったらすぐ退院できるよ」

と、見え透いた嘘をつきました。


病院の帰り、私の両親の施設に寄りました。

部屋に入るや否や、母が開口一番 「お義母さんはどう?」 と聞く。

心配で心配で仕方がないのです。
 
肺に水が溜まって入院した、という事だけは話していますが、

不安神経症の母に、決して 「ホスピスに移る」 とは言えません。

母は矢継ぎ早に話しました。

「命に別条がなくて安心した、すぐに良くなるわ」

「良くなったらホームに帰って、ぬり絵でもしたら気が晴れる」


いつまでも嘘をつき続けるわけにはいかない。

でもまだ、本当のことは言えません。

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[ 2017/09/07 21:18 ] 日記 | TB(-) | CM(-)