La fin du jour...心を病む母の介護日記

サ高住で暮らす両親を介護・支援する日々

桜に思ふ

昨日の大雨で、桜はすっかり散りました。

咲いているうちは、見に行かなきゃ、

撮らなきゃ!という思いにせかされて落ち着きません。

いっそのこと、散ってくれてホッとした。(^^;


両親もデイサービスのスタッフと一緒に、

近くの大きな公園で満開の桜を楽しんだようです。

私が車いすの母と、ヨロヨロの父を車で連れて行くなんて無理ですもん。

本当に有難い。

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儚げで弱々しく見える反面、一瞬で散っていく潔さ。

地にしっかりと張った根。

頑丈な幹。

私もそんな人間になりたいものです。




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[ 2018/04/07 15:35 ] 思うこと | TB(-) | CM(-)

ヒンズー教に習え

母はお墓の事をとても心配しています。

というのも、父が横浜出身なので ○○家のお墓は遠い鎌倉にあるからです。


骨壺は小さいのにして、父母二人揃ったら納骨して欲しい。

お墓参りは不要。

数か月に一度、霊園にお花を依頼して欲しい・・・等々。

不安症の母は、死んでからの事も心配で仕方がないようです。


インド人のアショカさんという人に聞いた話です。

インド(ヒンズー教)には、お墓がありません。

死んだら焼いて、灰をガンジス川に流す。

以上!


身体は単なる"モノ"で、日本人のようにお骨にこだわりません。

この世に執着を残さず、すべてを焼いて旅立せようということらしい。

霊はどこかで生まれ変わっている(輪廻転生)。

先祖の霊を慰めることもしない。


この考え方って、ステキじゃないですか!

日本のように、高額なお墓、お参りするには遠すぎる先祖の墓地、

増える無縁墓…など、色んな問題が一気に解決するよう気がします。


私の場合、自然葬かな。

身体は植物と同じ自然の一部。

枯れたらまた、自然に返る。

ただそれだけ、お墓も供養も不要と思っています。

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[ 2018/02/25 16:34 ] 思うこと | TB(-) | CM(-)

幸せな老後ってある?

そろそろ衣替えの季節。

近くにシニア向けお手頃価格のブティックがあり、買い物のついでに寄りました。

母の秋服を探している、と言うと70歳前後?の店長さんは話し出しました。


「近くに大きな老人ホームが二つ、ありますでしょ?

元気な方はよくご自分で買いに来られますよ。

でも 皆さん口をそろえて “寂しい寂しい” っておっしゃるんです。

子供さんが遠かったりね。

それに せっかく施設でお友達が出来ても、すぐに亡くなってしまうとか…

私は自分の親も主人の親も面倒を見ましたけど、

娘には期待していません。

早く自分で老人ホームを探すようにと、言われていますから」


もう高齢者を家で介護する時代じゃないのかな。

思うに、今 80代90代の人って、親を家で看取ってきた世代。

それが当然と思っていたのに、自分たちは子供を当てにできない。

家を追い出され、施設に入れられたという思い。

会いたいのに会いに来てくれない、という不満もある。

おまけに医学の進歩のおかげで、ポックリ逝かせてくれない。

苦しんで生きる晩年が長すぎるんですよ。

なんと、90歳以上が初めて200万人を超えたらしい。

いい加減、長生きは美徳という考えを捨てなきゃね。


私も寂しく苦しみながら生きていくんだろうなぁ。(笑)

覚悟が必要だ。

敬老の日を前に暗い話ですみません。(^^;

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台風18号が接近中。

風雨が激しくなってきました。


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[ 2017/09/17 21:12 ] 思うこと | TB(-) | CM(-)

旅立ち

その存在が華やかであればあるほど、

失った時の悲しみは大きい。


小林麻央さんが亡くなりました。

伝統文化の継承を担う、大切な人だったのに。

二人のお子さんを残して逝かれるのは、どれほど心残りだっただろう。

どれほど生きたいと願ったことだろう。


過酷な闘病は終わりました。

麻央さん、どうぞ安らかにお眠りください。

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[ 2017/06/23 17:44 ] 思うこと | TB(-) | CM(-)

悲しみは今も

22年前の1月17日午前5時半ごろ、どういうわけか ふと目が覚めまして

なにか嫌な予感がして、立ち上がりカーテンを開けました。

すると西の空が紫がかったピンク色に染まっていました。

日の出までまだ時間があるのに、気持ち悪いなーと思いながら

もう一度布団に潜り込んで、うとうとし始めたその時、

地鳴りと共に大きな揺れに襲われました。


地震の時、両親は60代半ば。

翌日、交通機関も正常に動かない中、当時私が住んでいた社宅に、

たくさんの食料を持ってきてくれました。

元気でしたねー。

親の愛を感じずにはいられませんでした。


家の中はモノが散乱し、液状化現象で周りは水浸しになっていました。

結局、ユーティリティが復帰するまでの2か月間、

主人と私はそれぞれの実家で過ごしました。


私の周りにも大切な家族や家、仕事を失った人たちがいます。

当たり前の一日が、当たり前でなくなる。

平凡な毎日を送ることが、どれほど幸せな事か。。


何年たっても、あの日が近づくと胸が痛くなります。

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@ Kobe Port

[ 2017/01/17 05:46 ] 思うこと | TB(-) | CM(-)