La fin du jour...心を病む母の介護日記

サ高住で暮らす両親を介護・支援する日々

不調のスイッチ

毎年 秋から冬になると、母は具合が悪くなります。

部屋に入ると いつもなら飛び起きてベッド脇に座るのに

“呼吸が苦しい”と訴えて横になっていました。

過呼吸ですね。

原因がわかれば対処法もあるのに、

母の場合は漠然とした不安・恐怖で、発作が起きてしまいます。


スタッフさんたちは良くしてくれる、

食事の心配がない、台風が来ても怖くない・・・

いつも、“何の不安もない、ここに入居して良かった”と口では言うのですが。。

何がいけないのか?


それでも、“紫陽花ちゃんがせっかく来てくれたから”と、

起き上がってしゃべり始めました。

でも、倒れそうになるのを我慢して、心配させまいとして、

元気を装っている姿を見るのがつらかった。

無理やり寝かせて久しぶりに背中のマッサージをしましたが、

それもすぐに “悪いからいい” と拒否。


せっかく日当たりがいい部屋なのに

両親はいつもカーテンを閉め切って、部屋の照明をつけています。

セロトニンを増やすために午前中だけでも朝日を浴びて、って言ってるのに

まぶしいとか、テレビが見にくくなるとか…

もう何をやってもダメだろうけどね。。


ゆっくり横になった方がいいと思うから、長居しないで帰ってきました。

あ~、また長い冬のトンネルに入ってしまった感じです。

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[ 2017/11/14 14:43 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)

忘れて欲しいの

両親の施設へ行くのは4日ぶりでした。

父の誕生日が近かったので、スーパーの切り花コーナーで298円のブーケを買って、(笑)

テレビ台の上に置きました。

母はそれを見るや否や、矢継ぎ早に言いました。

「そんな気ぃ使ってお花なんて持ってこなくてもいい、邪魔でテレビが見えない。

私たちは長生きしそうだから 気を遣っていたら続かない。

これから買い物は紫陽花ちゃんに頼まない、

お姉ちゃんに頼むから、紫陽花ちゃんは2週間に一回来てくれたらいい!」


明らかに不機嫌。

前回 私は、お酒の買い出しが大変だと、正直に話しました。(☆☆☆

すべての買い物を拒否したと思っているのか、

4日間ず~~~っと根に持って、落ち込んでいたのでしょう。

日課のぬり絵も進んでいませんでした。


あ~いやだいやだ。

これまでも、母の地雷を踏まないように言葉を選び

出来るだけしゃべらず聞き役に徹してきました。

でもたった一度、“買い物の依頼はお姉ちゃんと半々にして欲しい”と言っただけで

また母がプチ鬱になってしまった。


何故そんなにねちっこい性格なのか?


父はお花をディスる母に、「素直に喜べばいいんだよ」と諭していました。

そして私に、

「本当は嬉しいんだよ」

「今日は天気が悪いから機嫌が悪いのかも」と、必死にフォローしていました。


母は不安症・うつ病の薬を飲んでいるけれど、効くわけない。

性格はお薬では治せませんから。。

いっそのこと認知症で、すぐに忘れてくれた方が

私は、いや母本人が楽なのでは?…と思うのです。

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[ 2017/11/07 17:04 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)

記念日と誕生日

うちのワンコ。

今でこそ色白だけど、仔犬の時はフツーのヨーキー色でした。

その頃とそっくりなぬいぐるみを買いました。

が、どうも気に入らない様子。

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白目をむいて攻撃する姿が面白くて、スマホの動画に撮りました。

母が見たら大笑いするだろうと思って。。

私が施設に行ったときは、必ずワンコの動画を見せるのです。

これが一番の癒し、と母が言うから。


でも違ったんですよ。

動画を見た途端、母の顔がこわばって

「なんでこんな可哀そうなことするの!嫌がってるでしょ!」

「そんな意地悪やめて!」

すぐに動画の再生を止めましたが、しばらく動揺していました。

繊細な母ですから、殺人現場を見たくらいのショックだったのかも。


日頃から、不安症の母を刺激しないように神経をすり減らしていたのに、

こんな事で地雷を踏んでしまうとは。

これからは見せる画像にも気を配らなければ…。

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11月3日、ワンコは14歳になりました。

そして私たち夫婦の結婚記念日です。

あれからもう30年か。。


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[ 2017/11/04 15:17 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)

優越感?

主人の母が亡くなったことを、不安神経症の母親に伝えなければ。。

日ごろから、刺激しないようにネガティブな話題を避けていたけれど、

いつまでも黙っているわけにはいかない。

何日か経って、話しました。


それが、拍子抜けするくらいに平気だったのですよ。

「そうかぁ、あの勝気なお義母さんもついに亡くなったか…」

お互い同い年ですから、感慨深い様子でした。

うつ病で寝たきりだった昨年は死にたい発言をしていたのに、

自分の方が長く生きたことで、優越感に浸っているように見えました。

死んだら負け、ってことなのか。


義母と同じころ、ポメラニアンの俊介くんが虹の橋を渡りました。

母も私も大ファンだったので、とてもショック。

ツイッターの写真を見せると、母は涙を流していました。(笑)

俊介くん > お義母さん.......だったわけね。

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先月末、施設でハロウィンパーティーがありました。

スタッフさんたちが仮装して、それぞれの居室を回りお菓子を配ります。

母は大変喜んで、お返しにキャラメルを2個ずつあげたそう。


周囲のおばあさんたちは、ハロウィンなんてご存じないから説明したそうです。

「そもそもアメリカの農業祭で、悪霊を祓うために仮装する・・・

留学生の服部君もハロウィンで殺されて・・・云々。。」


恐るべし記憶力。。



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[ 2017/11/02 21:40 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)

鬱を認めた母

恐れていた実母の冬うつは、今のところ出てきていません。

去年までは、9月ごろになると寝込む回数が増え、

度々過呼吸発作を起こしていました。

つくづく施設に入ってよかったと思う。

母は言いました。

「家にいた時は、一日中ベットで天井だけを眺めていた、

あれはウツだったと思うわ」


それまで母は、決して鬱を認めませんでした。

お薬を飲んでいるのに、“これは神経の薬” と言い張っていました。

“うつ病じゃない、不安神経症!” と。


皮肉なことに、人嫌いの母は人と関わる事で心の病気がマシになりました。

スタッフと世間話がしたい。

おしゃれがしたい。


母は、一日3度 食堂へ行くときに服を替えていきます。

もちろん、デイサービスの日は一番の勝負服。

秋には遠足があるらしく、今から何を着ていこうか悩んでいます。

また洋服を買っておくように頼まれました。

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きいちのぬり絵も8冊を終え、ちょっと飽きてきたみたい。

少し難度を上げてみました。


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[ 2017/10/08 22:35 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)