La fin du jour...心を病む母の介護日記

サ高住で暮らす両親を介護・支援する日々

母、米寿を迎える

母は88才の誕生日を迎えました。

子供の頃に両親を亡くし、8人兄姉の末っ子で、誰よりも長生きしました。


先日 施設で少し早めのお誕生日会をしてくれたそうです。

思いがけないことで、母はとても喜んでいました。

↓ スタッフさんたちの寄せ書きです。

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家にいた時は "諸事情により" 誕生日はスルーしていたのですが、(→☆☆☆

施設に移ってからは そんな訳にもいきません。

娘二人もいてお花すら持ってこないなんて! と言いかねない。

そして、それがショックでまたウツが悪化するかもしれない。

「家族に祝福されて幸せな母親」 を演出したいのです。

見栄っ張りな母ですからね。


本来なら姉夫婦と私たち夫婦で盛大にお祝いをすべきでしょうが、

大きなイベントになると母はいつもパニック発作を起こしますの。(笑)

(過去の記事→☆☆☆

なので今回も、私ひとりでひっそりとブーケを買って行きました。

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豪勢な懐石料理も無いけれど、大勢の孫たちもいないけど、

母は大はしゃぎで喜んでいました。

質素なお祝いでも、これはこれで良かった・・・と思うことにします。


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[ 2017/08/21 12:04 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)

筆談ボード

主人の母は、目も耳も正常です。

テレビも囁くような小さな音で聞いているのに、内容は理解している。


一方、私の母は50センチの距離でも聞こえません。

耳元で怒鳴りながらゆっ~くり話さないといけない。

これが本当に、疲れるんですよね。

眼医者さんへ行った時も、静かな待合で私の怒鳴り声だけがとどろいていました。


そこで買ってみたのが筆談ボード。

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絵心が無さすぎて悲しい。

磁石になっているので、紙も消しゴムも要りません。

なんと、レバーを押せば一瞬で消えます!

これ、ノーベル賞級の発明じゃね?


早速持って行ったら、父も母も大喜びでした。

私が質問を書いて渡すと、母も返事をボードに書くんです。

いやいや、お母さんはしゃべってよ。

私は聞こえるからさ…w


そして、「お父さんの顔描いたよ~」と、父に見せていました。

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[ 2017/08/19 20:00 ] 日記 | TB(-) | CM(-)

暗闇

お盆休みの中日、主人が山の方へ小さなボールを打ちに行ったので、

私はひとりで義母の様子を見に行きました。


まだ午後3時だと言うのに、カーテンを閉め切った真っ暗な部屋で

義母は寝ていました。

一日中 うとうとしているそうです。

「早くお迎えが来てほしい、死にたい」


これは、鬱状態ですね。

ちょうど一年前の、私の母と同じ状況です。(☆☆☆

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私の母の事を主人が話したらしく、義妹がぬり絵の本を用意していました。

が、当然のことながら まったく興味を示していません。

やろうという気すら起こらない。


何か楽しみは無い?と聞いたら

「なんもない」

「前は、孫のことが気がかりやったけど 今はな~んとも思わへん」

それでも、来てくれた孫には小遣いをやる、 と言って

お金の準備がしてありました。


ハァ~。

あれだけ可愛がった孫たちも、お金で釣らないと来てくれないのか?

徒歩10分もかからないのにさ。


前回のように 義母の手足をマッサージしました。

お腹が張ると言うので便秘のツボを押したら、

お腹が急にグルグル鳴りだしました。(笑)


嫌われてる嫁が こんな事したって、100回会いに来たって、

一度来てくれる孫の方が嬉しいんだからねぇ。

虚しいものですよ。


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[ 2017/08/17 22:00 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

母、ぬり絵にハマる(2)

母は相変わらずぬり絵に没頭しております。(☆☆☆

朝8:30から始めて、一日に1枚半描き上げるらしい。


ある日、アイシャドウを塗ってみたら?と提案したら、

母は、目の周りを茶色に塗ってしまいました。

どう見ても 寝不足で目の下にクマが出来てしまった少女!

あわててサングラスでごまかしました。

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会いに行くたびに、真っ先に「ぬり絵見てちょうだい」と作品を出してきます。

私に見せることがひとつのモチベーションになっている様子。

まるで、お絵かきを母親に見せる幼稚園児のようですよ、まったく。


また買っといて、と言うので4冊を追加しました。

これで8冊目。

きいちシリーズ、コンプリートするのは時間の問題のようです。

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[ 2017/08/16 10:17 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)

複雑な人間関係

母はこのサ高住に移る前、老健で腰椎の圧迫骨折を治療していました。(→☆☆☆

今ごろになって、その頃の事を話し始めました。


老健にはボスのような入居者がいた、と。

食事も、その人が箸を付けないと食べられない雰囲気、

先に部屋へ戻るときも、「お先に失礼します」と頭を下げていたそうです。

一度、何気ない会話の中でその人を激怒させてしまった、とも話していました。


当時は何にも言わなかったのに・・・

そう言えば、私が訪問する度に号泣していましたっけ。。

娘には愚痴をこぼさず、我慢していたのでしょう。


一方、主人の母は3階の認知症フロアにいます。

おしゃべり好きで、頭がクリアすぎる母には少し物足らない様子。

スタッフに聞いてみると、4階はお元気な方のフロアだけれど、

人間関係が複雑だとか・・・。

「3階の方が穏やかに過ごせますよ」

スタッフさんが言うんだからよっぽどのことでしょう。


学校、職場、ご近所、ママ友仲間、そして老人ホームにも、

様々なタイプの人がいます。

どんな所でも生きていける強さは必要だなぁ、と思うのでした。

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[ 2017/08/14 16:09 ] 日記 | TB(-) | CM(-)

同じフロアの女性(70代)は、頻繁に両親の部屋に入ってこられます。

エアコンが壊れた、水が止まらない、バンドエイドが欲しい…様々な理由で。

一度、父がやめてもらうようにお願いしたのに、

やっぱりまだ、真夜中にでも "訪問" されるそうです。


先日、私がいる時もノックなしに入ってこられました。

そして母の顔をのぞき込んで、"あ、違うわ"と言って出ていかれました。


その女性は、一見お元気そうで背筋もシャンと伸びていて普通に歩けます。

ご家族の苦労の一端を垣間見た気がしました。

これが毎日家で続いたら大変だと思う。

徘徊が原因で施設を退去、なんてことにならなきゃいいのだけれど。


デイサービスの時は半日、居室が空っぽになります。

なので 両親は鍵をかけて行くそうです。

鍵を入れるケースが欲しいというので、これを持って行きました。

むか~し、趣味でアートフラワーをしていた時に作ったもの。

捨てなくてよかった。

将来、こんな事で役に立つとは思いもしませんでした。

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[ 2017/08/12 21:50 ] 日記 | TB(-) | CM(-)

管理される

主人の母がいる老人ホームは "超" が付くほど高級です。

おかげで、サービスは至れり尽くせり。

毎朝のバイタルチェック、食事と水分の摂取量もすべて把握されています。

初めて訪問した時、私はペットボトルのお茶とカットフルーツを買って行きました。

でも、入居者への差し入れは基本NGなのだそうです。

差し入れの食べ物をのどに詰めたり、食中毒を心配してのことでしょう。

「朝から850ccの水分を摂っておられ、食事も7割は召し上がれました」と、

スタッフさんは説明してくれました。


でもちょっとまって・・・

炎上覚悟で申し上げますが、そこまでする必要はあるのかい?

高齢者に手厚すぎはしないか?

大昔なら、高齢者が弱ったら畳に寝かせて、お医者さんに往診してもらって

栄養のあるものを摂って安静にしていてください…てな感じでした。

今は即入院して点滴、場合によっては延命治療。。

なかなか自然に死なせてくれません。


死にたい死にたいと言いながらも義母は、訪問歯科の診療を受けています。

そして、医療マッサージも。

しかも医療費は1割負担。


これで保険制度が破たんしない訳がない。

その分を若い人に使ってあげたいと思うのですが…。(個人の意見)

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[ 2017/08/11 14:09 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

真夏の夜の出来事

母から聞いた話です。

時間通りに食堂へ行っても なかなか食事が出てこなくて退屈していたところ、

20代の男性スタッフAさんが時間つぶしに、

ウサギとカメのグーパー体操を教えてくれました。

それが母のツボにはまったらしく、"楽しかったわ、また教えてね"と言ったそうです。


それから何日も経ったある夜、そのAさんが部屋に来てくれました。

「○○さん、グーパー体操やりましょう!」

母の言葉を覚えていてくれたんですね。

たくさんの入居者さんがいるのに、個人的に"出張"してくれるなんて。。


しかも大感激の母は、握手を求め手の甲にチューしたと言うではありませんか!

ちょ、それってセクハラですやん!

暑さで頭がやられたのかもしれません。


Aさんが帰られたあとも、父と二人で練習したとの事でした。


Aさんはおばあちゃんっ子だったのでしょうか?

普通 若い男性って、お年寄りの扱い方なんて分かりませんよね。

さすがプロだわ。

この話を聞いて、私はありがたい気持ちでいっぱいでした。

そんなきめ細やかなサービスまで期待していませんでしたから。。

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[ 2017/08/09 17:50 ] 日記 | TB(-) | CM(-)

義父のお墓まいり

昨年4月に亡くなった義父のお墓参りのあと、義母のホームへ行きました。

入居して一週間経った頃です。

相変わらず義母の精神状態は最悪。

「早く死にたい早く死にたい早く死にたい!」

「○○(次男)はちっとも顔を出さない!」

「なんで孫が一度も来ないの!歩いてすぐなのに!」

いつでも帰れるように、荷物もまとめてありました。


スタッフさんに聞いたら、バイタルチェックは異常なし。

なのにイベントにも参加せず、ずっと寝たままらしい。


私の母の時のように、タッチケアをしてみました。

背中をゆっくりさすって、手足のマッサージをしていくうちに

すこし気持ちが落ち着いたようです。

そして、お墓の写真を見せたら 安心して喜んでいました。

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年を取るって、こんなに辛いことなのでしょうか。

娘夫婦に追い出され、可愛がった孫も知らん顔。


私は子供がいません。

「5人でも6人でも産んでくれ、お金なら援助するから」

「子供がいないと老後がみじめ」

義母には散々言われてきましたよ。(☆☆☆

今でも義母は同じように思うのでしょうか。

子供に腹が立つこともないし、裏切られることもない。

薄情な孫を持つこともない。

子供がいない幸せもあるんじゃないですかねぇ。

(そう思うしかないのですが…)


親とは、子供とは、何なのでしょうか。


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[ 2017/08/08 08:40 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

母、眼科へ行く

先日、母の目が赤くなっているのに気付きました。

が、見て見ぬふりをしていました。

よくある事だし、面倒なことになりそうだったので。(笑)


すると夜になって看護師さんから電話がありました。

「お母さんの目が充血していますが、病院に行かれたほうが・・・」

困ったなぁ。

提携の病院に眼科は無し。

このサ高住は出来たばかりなので、スタッフに聞いても周辺の眼科は分からないという。


仕方がないのでネットで調べて、最寄りの眼科に電話してみました。

駐車場はあるか、車いすはOKか。

そして、介護タクシーもネットで調べて予約しました。


翌朝 急いで行ったら、案の定 父が「保険証がない」と言う。 ←想定内。

私: 「そんなことない!この前新しいの届いたでしょ?

父: 「ケアマネさんが持っているはず、なければ再発行してもらう・・・」


あ~もうすぐ介護タクシーが来るのに~!


小走りで一階のケアマネさんに聞きに行きました。

「コピーを取ってお父様にお返ししましたよ」


部屋に戻って もう一度探し回ったら、良かった…テレビの下にあった!


この施設へ引っ越してから、まだ4か月。

なのに保険証紛失事件は2度目です。

書類は触らないでって言ってるのに、なんで無くすんだろ?

父はこれまで、通帳・クレジットカード・診察券など、

あらゆるものを無くしてきました。(☆☆☆

ホント、ムカつく!


そんなこんなで大騒ぎして、母を眼科に連れて行きました。

予想通り、大したことではありません。

お医者さん: 「じゃ、念のためもう一度 一週間後に来てください」

私: 「連れてくるのが大変なので、しばらく様子を見ますぅ^^」


「もう来なくていいって~」 と、母には話しておきました。

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※ 吟醸六年仕込みの生かんずり(→


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[ 2017/08/06 16:59 ] 日記 | TB(-) | CM(-)