La fin du jour...心を病む母の介護日記

サ高住で暮らす両親を介護・支援する日々

主治医と面談

長女は平日の都合が悪いので、私が行ったときに急きょ

主治医のM先生と面談することになりました。


良くも悪くもなっていない状態で、まだ体力はある、

今後は誤嚥が命取りになる、との事。

まったく飲み込めなくなったら点滴はどうしますか?と、聞かれました。

終末期の高齢者は、点滴をすると逆に体の負担になることもあるらしい。

先生は、医学的に判断して点滴を中止することもある、と言われました。

私もそれでいいと思います。

先生にお任せします、とだけ言っておきました。


3人の実子たち、その配偶者、孫たち…。

家族が入れ替わり立ち代わり面会に訪れているので

先生も看護師も感心していました。

「いいご家族ですね」

いえいえ、色々あるんですよお~~~、と返しましたら

お二人とも苦笑されていました。


義母曰く、「子供たちはお小遣い目当てで来てる」

息子も嫁たちも、アリバイ作りのために仕方なく行ってるだけなのよ。

IMG_2942.jpg


にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/19 21:35 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

父の要望

両親の部屋に入るや否や、

母が興奮冷めやらぬ様子で話し始めました。

「昨日のデイサービスでイオンモールに連れて行ってくれた!」

「すっごく大きくて綺麗で、吹き抜けになってた!」

「ペットショップで可愛いワンちゃんたくさん見たよ!」


施設に入居してから初めての外出。

久しぶりのシャバはとても刺激的で、楽しかったようです。

父が母の車いすを押して、結構歩いたらしい。

それで自信がついたのか、父は勝手なことを言い出しました。

以下、要約。


“駅に周辺の無料のグルメマップを置いてないか?今度もらってきて欲しい。

ここの食事に飽きてきた、一人で外食したい、お母さんの分も買ってくる、

そのためには、もっと丈夫な四つ足の杖が欲しい”…等々。


私の恐れていたことが起こりました。

食べ物に異様にうるさい父が、いつ施設の食事を投げ出すか…

ずっと心配していたのです。(☆☆☆

それに、「週に一度の買い物代行を断る、これからは自分で買いに行く」と言う。


知らない土地で、よろよろの老人がどうやって食べ歩きなんかできるのよ?

重いお酒のボトルをどうやって持って帰るのよ?

雨の日も、冬の寒い日も、どうするつもり?


好き勝手なことをされたら、施設のスタッフも困ります。

私は父の勝手な要望を、無視しておきました…w

IMG_0943-1.jpg



にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/18 21:39 ] 父のこと | TB(-) | CM(-)

ナースコール

義母がホスピスに転院して2週間。

部屋に入ったらちょうど、ナースコールを押したところでした。

枕は乱れ、掛け布団はずり落ちそうで、

「あー苦しい苦しい!」と看護師に訴えていました。

でも酸素量は足りている。。

見ていて辛いけど、どうしようもない。

私が出来るのは背中をさするくらい。


「誰か助けてー!あーあー!」

その叫び声たるや、鼓膜をつんざくような大声なのです。

あれだけ死にたいと言っていたのに、

人間、土壇場になるとやっぱり怖いんだ。


看護師さんが、ここ数日の様子を報告してくれました。

「食事が少ないと言われますが、残されるんです」…汗

「お孫さんが来られるときが一番うれしそう、お小遣いを上げてますよ」

あ~、そうですか。

お嫁さんが来られるときはいつも調子悪いですね、と

看護師さんは言いたげでした。(笑)


いつだったか孫が訪ねてきたとたん、元気になって、

私は安心して帰ったこともあります。

なんかもう、やってられないわ。

IMG_3417a.jpg

義母は寝返りをうてないので、ナースコールが押せません。

このところ、夜中にも大声で「あー!」と叫ぶそうです。(ヒンシュク)

手首にボタンが括りつけられていました。


にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/17 08:22 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

相容れない食の好み

私が面会に行くと、義母は必ず「ご飯食べてきた?」と聞きます。

私だけではく、ナースにも嚥下指導の先生にも、リハビリ療法士にも、

必ず、「お昼食べたん?さき食べといでぇ」 と言います。


田舎の貧しい大家族の長女に生まれて、結婚して子供を3人育てて

いつも 食事のことを気にしていたのか、

習性として身についてしまったんですね。


義母の料理はダイナミックでした。

需要より供給の方がはるかに多いんです。

たくさん作って大量に残すのが義母のポリシー。

お腹いっぱいに食べさせたい。

足りない、ひもじい思いをさせたくない。

そんな思いがあったんだと思います。

おかげで冷蔵庫は残り物でいっぱいでした。


一方、私の母は残すのが大嫌い。

冷蔵庫はいつも、引っ越しの前日のような状態でした。

食事もちょっとしか作りません。

大盛りにすると、食の細い家族が食べてくれないので

個々にお皿に分けて強制的に食べさせます。

そういう家庭でした。


ですから主人の両親は、ちまちました私の料理を嫌がってましたね。

「今度は豪快な鍋料理にして」 と言われたこともありました。(笑)


多くの人が結婚して初めて受けるカルチャーショックって、

食生活ではないでしょうか。

私は義母の料理が苦手だったけど、(ゴメンネ)

なんとな~く今になって、懐かしい感じもするんですよね。。

IMG_0927-1.jpg


にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/15 23:46 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

困った父

発達障害っぽい父は、一つの食べ物にハマると毎日食べないと気が済みません。

ここ数ヶ月は焼き鳥です。

焼き鳥の中でも、“いかだ串(塩)” しかダメ。

行く途中にデパ地下へ寄って、何本か買っていきます。

それを一本ずつラップにくるんで冷凍保存→レンジで解凍します。

デパートに寄るのは遠まわりで面倒、

次は予約してまとめて30本くらい本買っていこう。


酒量も一向に減りません。(☆☆☆

行くたびに、ビール・ウイスキー・焼酎を持っていきます。

どうせ飲んでも顔色ひとつ変わらないんだから、

薄めて飲んでくれればいいのに、ほぼ原液なんです。

それでも父は、肝臓を壊したことなど一度もありません。

どうなってるの?


肌寒くなってきた昨今、父は相変わらずシャツとステテコのまま。

部屋の中では下着かパジャマしか着ません。

洋服の触覚過敏があるらしく、重ね着が出来ないんです。

そしてガンガンにエアコンを入れて、部屋は温室状態。


また父からメールがありました。

「肌触りの良い冬用の下着を買ってきて下さい」

父の要望に応えるたび、いっそのこと要介護5になった方がマシ?と思う娘です。

R0017181-1.jpg

父にはユニク〇の極暖上下、母にはヒートテックとカーディガンを買いました。


にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/14 22:20 ] 父のこと | TB(-) | CM(-)

クレーム

最近の義母は、イライラモードです。

嚥下指導の先生に、「そんなジロジロ見られたら食べられへん!」

看護師には、「部屋が明るすぎる、広すぎて余計に寂しい」

その他、「食事の時間が遅い、量が少ない」 ←いつも残すのに?

「トイレしたいのに呼んでも来てくれない、もうここは滅茶苦茶やわ」


義母は寝返りが打てないので ナースコールが自由に押せません。

そのために、看護師さんはちょくちょく覗いてくれるのですが、

それでもダメなときは、大声で呼ぶのです。


そして、度重なるクレームのせいか、ナースステーション近くの部屋に移されました。

寂しがる義母には、騒がしい場所の方がいいかも?という計らいもあるようです。


ただ、その部屋は無料個室なのです。

キーパーソンである長女と連絡が取れなかったという理由で、事後報告でした。

無料だから文句は言えないけど…

無料個室の順番を待ってる人がいるんじゃないかな?

義母のように長年働いて、幸いにも蓄えのある人が利用してもいいのかな?

相変わらず文句ばっかりなのに、今までと変わらず看護してくれています。

なんだか申し訳ないわぁ。


医師や看護師にとって、博愛は最も大切な精神なのだろう。

IMG_0331-1.jpg



にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/13 18:06 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

所詮他人

義母への愚痴をいつも聞いてくれる友人Y子さんは言います。

「そんなに面会に行かなくでもいいんじゃないの?」

確かにそうです。

私なんかが行くより、実子や孫に会いたいのは明らか。

実際、気になるから行くのは半分。

残りの半分は、“来ましたよ” というアリバイ作りの為ですから。


苦しんでいる人を悪く言うのは罰当たりですが、

私は姑を好きになれませんでした。


義母は、身内と他人をはっきりと分ける人でした。

長男夫婦に子供が出来ないのは、嫁(私)が痩せているから、

自分の甥っ子に子供が出来ないのは、「お嫁さんが太りすぎ」だから。

悪いのはいつも他人。

義母の意地悪い部分ばかりが目につきました。


でも・・・

姑ではなく単なる親戚のおばちゃんだったら、大好きだったと思う…たぶん。

義母は身内思いで、多くの親戚を助けてきたため

みんなから信頼され、慕われています。


他人でなければもっと、純粋に好きになれたかも。

いや、子供がすんなり出来ていれば、こんな事にはなっていなかったと思う。

R0017166-2.jpg



にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/12 17:08 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

趣味

以前、義母は私に言ったことがあります。

「紫陽花ちゃんは料理とか写真とか、趣味があっていいねぇ」


義母はまったく無趣味の人でした。

あえて言うなら、仕事が趣味で70代前半まで病院で勤務。

家事よりも外に出ることが好きでした。


義父が体調を崩してからは仕事を辞めて家にいるようになり、

義母のストレスはマックス。

「趣味があっていいねえ」 と言われたのは、その頃です。


退職して何にもすることがなく、子供と孫だけが興味の対象でした。

働いて貯めたお金は、一銭も自分のために使うことなく、

長女・次男を金銭的に援助し、孫にお小遣いをやるのが楽しみ。

そうすることで、自分の存在価値を見出しているような・・・


人それぞれだけど、私はそんな生き方嫌だ!

いくら高齢になっても、“愉しいこと”を持っていたい。

実母のぬり絵も、最初より確実に上達しています。

90近くなっても人間は進化するんです。


趣味があるか無いかで、老後の生活が格段に違ってくると思うな。

R0017111.jpg



にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/11 13:30 ] 日記 | TB(-) | CM(-)

監視

義母の入院7日目。

肺にたまった水を1000ccも抜いたら、少し楽になったらしい。

それでも、度々たんが喉の奥に詰まり、苦しいと訴えます。


この日は 主治医、食事時には嚥下指導の先生、食後はリハビリの先生、

お世話係のナースが頻繁に覗きに来てくれました。


実はホスピスには、無料の部屋もあるのです。

北向きで日が当たらないのですが…。

そんな部屋の方々にも、同じような看護がされているのかな。

ふと、邪悪な疑問が頭をよぎりました。。


義母は幸運にも、これだけ手厚くケアしてもらえるのに、

「みんなで監視して」と、ご機嫌ななめでした。

「早く退院したい、家に帰りたい!」

まだ大声で叫ぶ元気はあるようです。


永遠に退院できないんだよ、家に帰るイコール「死」なんだよ。

私はそう言いたかったけど、やめました。

R0017144-1.jpg


にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/10 07:20 ] 夫の家族のこと | TB(-) | CM(-)

鬱を認めた母

恐れていた実母の冬うつは、今のところ出てきていません。

去年までは、9月ごろになると寝込む回数が増え、

度々過呼吸発作を起こしていました。

つくづく施設に入ってよかったと思う。

母は言いました。

「家にいた時は、一日中ベットで天井だけを眺めていた、

あれはウツだったと思うわ」


それまで母は、決して鬱を認めませんでした。

お薬を飲んでいるのに、“これは神経の薬” と言い張っていました。

“うつ病じゃない、不安神経症!” と。


皮肉なことに、人嫌いの母は人と関わる事で心の病気がマシになりました。

スタッフと世間話がしたい。

おしゃれがしたい。


母は、一日3度 食堂へ行くときに服を替えていきます。

もちろん、デイサービスの日は一番の勝負服。

秋には遠足があるらしく、今から何を着ていこうか悩んでいます。

また洋服を買っておくように頼まれました。

R0017176-1.jpg

きいちのぬり絵も8冊を終え、ちょっと飽きてきたみたい。

少し難度を上げてみました。


にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村
[ 2017/10/08 22:35 ] 母のこと | TB(-) | CM(-)